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EVENT REPORT

活動報告レポート

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椎茸のコマ打ち(八代市日光地域②)

2019年3月3日(日)に実施した八代市日光地域棚田ツアーレポートの続きです。

美味しいお昼ご飯をお腹いっぱいいただいた後は、日光棚田についての説明会を開いて頂きました。
約30年前まで200名以上の人が暮らしていた日光地域、今の人口はなんと50名以下。
稲作をしているのは1人のみで、その方も今年はお米を作られないとのことでした。
とても広い棚田地域なのに、農家さんが足りないので農地も余っている状況です。
鹿や猪による被害も多く、高齢化や人手不足と相まって頭を悩ませています。
棚田を囲む美しい石垣は全て手作りで300メートルほどの長さがありますが
台風などの災害で崩れたまま修繕できないでいます。

そんな状況を打破しようと、活性会の皆さんはこれまでブランド米を作成したり都市部からのボランティアを募集し、防護ネットを作ったりと様々な方法で棚田を守ろうとしてきました。
しかしまだまだ人手が足りません。
美しい棚田の景色も、おいしいお米も、地域の人の優しさも、熊本の宝です。
ひっそりと失われてしまわないように、私たちに出来る事は何なのでしょうか。
活性会の皆さんによる丁寧な説明は、色んなことを考えるきっかけとなりました。

その後レクレーションを挟んで次は椎茸のコマ打ち体験です。
原木に穴を空ける作業から始めます。
この穴も空ける位置を工夫する必要があり、穴が横に並ばないように木を回転させながらドリルを挿していきます。
そして穴の中に菌を入れ、より深くに定着させるため上からハンマーでコマ打ちして穴を塞ぎます。
ドリルやハンマーなど、女性は特に普段使い慣れないツールですが
参加者の皆さん積極的に体験をしてくださいました。
前回の菊池ツアーレポートでも書きましたが、椎茸はこの作業をしてから収穫まで2年かかります。
ぜひ2年後には自分がコマ打ちした椎茸を食べてみたいです。

予定より時間が押してしまったにも関わらず、日光棚田地域の皆さんは最後まで笑顔でたくさんのことを教えてくださいました。
さらにはお土産に大量の高菜や大きな椎茸、ぼた餅もご用意いただき、感謝の言葉が尽くせません。
このご恩をいつか農作業のお手伝いで返したい、と心に誓いつつ岐路に着きました。
ぜひ皆さんも一度日光棚田を訪れてみてください。

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