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EVENT REPORT

活動報告レポート

ノートとペンのイラスト

棚田の景観保護と休耕地の草刈り作業(水俣寒川棚田)

今年度、第6回目となる「くまもと農人プロジェクト」支援活動は、昨年12月に引き続き、水俣市寒川地区に棚田の草刈りに行ってきました!

今回の支援活動は県内の企業にお声掛けし、ご参加頂く 「企業主体の支援活動」として「株式会社ファイブエレメンツ」の皆さまにボランティアとしてご参加頂きました。

「日本の棚田100選」寒川地区の棚田は、標高300mの山間地にあり、河川の両側に形成され、石積の美しさが最大の魅力です。この美しい棚田が地域の誇りであるとい言う、「水俣市久木野ふるさとセンター愛林館」沢畑館長のご指導のもと支援活動を行いました。

天候は曇りで、肌寒い中での作業となりましたが平均年齢20代半ばの「ファイブエレメンツ」の皆さんは、若さ溢れるパワーと統率がとれた気合い充分なチームワークのもと、棚田の草刈り作業に取り組んで頂きました。

昨年12月の第4回支援活動の際に「高橋酒造株式会社」の皆さんにご協力頂き、草刈りを行った棚田の下段にて今回は作業しました。
現地にて改めて棚田を見渡すと、まだまだ刈らねばならない石垣の雑草が多く見受けられました。
この草刈り作業は石垣の表面に生い茂った雑草を刈っていきます。
石垣の奥まで根が入り込んだツルなどは無理に引き抜くと石垣の崩壊につながるので地道に刈りとっていくほかありません。そんな作業中、足元に目をやると所々大きな窪みが田んぼの中にあることに気づき、昨年12月に作業した際は見受けられなかったその窪みは、イノシシが餌となる植物を探すため掘り起こした跡だと沢畑館長に伺いました。やはり山間地での農業は害獣との戦いもあり大変な作業だと改めて実感しました。

途中、休憩を取りながら黙々と作業を進められる「ファイブエレメンツ」の皆さんは、作業時間いっぱい一心に鎌をふり草刈りに没頭されていました。この草刈り作業は大変な作業ですが、作業の進み具合や成果がハッキリと目に見にえて実感することができるので、一息つく度に清々しい表情になる皆さんがとてもカッコ良く思えました。
作業終了後は美しくよみがえった石垣の棚田を見て満足気な皆さんでした。

また、作業場所となる棚田までの往復路では、沢畑館長のお話を聞きながら「棚田ウォーク」を行い。棚田や水田の役割・恩恵を知ることが出来ました。
最後は愛林館名物の「棚カフェ」にて、寒川の炊きたて棚田米に和風と辛口タイカレーの2種のルーがかかった特製カレーを美味しく頂きました。

カレーを頂きながら、ファイブエレメンツの皆さんに、支援作業にご参加頂いた感想を伺ったところ、「とにかく草刈りは大変だ」「甘く見ていた」「明日は筋肉痛になりそうです」とのお声が聞かれました。
若い男性の方々でもこの様に重労働と感じる草刈り作業は、過疎化・高齢化が進んだ地域では放置され、耕作放棄地となりゆくのも理解できるところでした。
ですが、地域住民の誇りでもある美しい棚田を残していけるようこれからも地域の方々だけでなく、「農人サポーター」の皆さんのお力もお借りしながら守っていけたらと思います。

今年度の「くまもと農人プロジェクト」支援活動はこれにて終了となりますが今後も公式ホームページやフェイスブック等のSNSにて情報発信を行っていきますので引続きご協力をお願いします!

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